F1ビアンキ選手の遺族、FIAなど提訴へ
またビアンキ選手の父フィリップさんは声明を出し「ジュールのために正義を求めている。14年の日本GPで息子の事故を招いた複数の決定について真実をはっきりさせたい」と述べた。その上で「家族は答えが得られないままの疑問を非常に多く抱えており、もし一連のミスが起きなければジュールの事故と死は避けられたはずだと考えている」と語った。
F1レース中の事故で死亡したのは、1994年サンマリノGPのアイルトン・セナ選手以来。
FIAは2014年12月の報告書で、ビアンキ選手が「十分な減速をせず、マシンをコントロールできなくなった」と説明していた。