エマ・ワトソン主演の実写版「美女と野獣」、予告編初公開
ニューヨーク(CNNMoney) 米ウォルト・ディズニーは23日、エマ・ワトソン主演の実写版映画「美女と野獣」の初の予告編を公開した。
ヒロインのベルを演じるワトソンは、映画「ハリー・ポッター」シリーズで知られる女優。1分半の予告編では城の様子が映し出され、ワトソンは最後の場面に登場して野獣の禁断のバラに手を伸ばす。
この作品は1991年に公開されたアニメ映画のリメーク版で、予告にはオリジナル版のテーマ音楽や、ルミエールやコグスワースといったおなじみのキャラクターと思われる声も流れる。
「女の子だ」としゃべる声の主はユアン・マクレガー演じるルミエール。挿入歌のタイトルでもある「Be Our Guest」という字幕と、2017年3月17日の公開予定日が現れて予告編は終わる。出演者はほかにダン・スティーブンズ、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンなど。
アニメ版の美女と野獣は公開の年に世界で4億2000万ドル(現在のレートで約460億円)を超す興行収入を記録。アカデミー賞の長編アニメ部門にもノミネートされた。