米自動車メーカー、生産を一時停止 米関税にカナダは報復

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米国とカナダを結ぶ橋を通って輸送される乗用車/Jeff Kowalsky/AFP/Getty Images

米国とカナダを結ぶ橋を通って輸送される乗用車/Jeff Kowalsky/AFP/Getty Images

(CNN) 米国の輸入車への25%関税が3日午前0時に発効したことを受けて、自動車大手ステランティスは同日、カナダとメキシコにある一部の工場で生産を一時停止し、米国の従業員900人を一時解雇すると明らかにした。

一方、カナダのカーニー首相は同日、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に準拠していない米国からカナダに輸入される自動車に25%の報復関税を課すと発表した。自動車部品は対象外となる。

ステランティスはカナダ・オンタリオ州にある組み立て工場の稼働を7日から2週間停止する。メキシコ・トルカにある組み立て工場は7日から今月末まで閉鎖される。

また、これらの組み立て工場で使用されるパワートレインなどの部品を製造する米国の工場の従業員900人を一時解雇する。対象者はミシガン州とインディアナ州にある5工場の時間給労働者。

独フォルクスワーゲン(VW)は米国のディーラーに、欧州とメキシコから輸入している自動車の価格に25%の関税分が上乗せされると案内している。同社が米国で販売している自動車のうち、米国で生産しているものは3分の1にとどまり、残りは欧州とメキシコから輸入している。

VWのディーラーには50〜60日分の新車の在庫があり、これらの在庫やすでに米国に輸入され、運搬中のものは関税の影響は受けない。

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