米アカデミー賞、「エブエブ」が作品賞など7冠
レディ・ガガによる「トップガン マーヴェリック」の主題歌「ホールド・マイ・ハンド」のパフォーマンスは故トニー・スコット監督に捧げられた。
パラシュートで会場に到着した司会のジミー・キンメルは式の冒頭、昨年の出来事や、出席したスター、出席しなかったスターをネタに冗談を飛ばした。
ハリウッドは劇場ビジネスの促進を模索しているが、ネットフリックスも7部門で受賞して映画への投資の恩恵を受けた。特に「西部戦線異状なし」が国際長編映画賞と美術賞、作曲賞、撮影賞の4部門で受賞した。
長編アニメーション賞は「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」、歌曲賞はインド映画の「RRR」が受賞した。
今年のアカデミー賞は全23部門を届けることになったが、放送は3時間半を超える長丁場となった。
世界的な大ヒットとなった「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」とトップガンだが、アカデミー賞での受賞は、アバターが視覚効果賞、トップガンが音響賞とそれぞれ1部門にとどまった。