USJで「マリオ」になれる?、テーマパークが今夏登場
ロンドン(CNN Business) ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は14日、任天堂の人気ゲームキャラクター「マリオ」を題材にしたテーマパークについて発表した。現実の世界とゲームの世界が融合し、来場者はゲームの世界の中で遊んでいるように感じられるとうたっている。
テーマパークのオープンは今夏を予定。夏には東京で五輪も開催される。
来場者はリストバンドを装着して、バーチャルな世界に参加。マリオがゲーム内でするようにデジタルのコインを集める。来場者は腕や手など体全体を利用できるという。
詳細はまだ明らかになっていないが、専用サイトが開設されたほか、プロモーション用の動画も公開された。動画内で流れている音楽はギャランティスとチャーリーXCXが担当した。
マリオは1980年代に登場し、任天堂にとって大きな収益源となっている。
昨年9月にリリースされたアプリゲーム「マリオカートツアー」は最初の1週間で9000万回ダウンロードされ、任天堂のアプリゲームとしては過去最高を記録した。