52歳の「キングカズ」が契約更新、クラブはJ1参戦
(CNN) 2月に53歳の誕生日を迎える世界最年長のプロサッカー選手、三浦知良(かずよし)選手が、 所属するJリーグ横浜FCとの契約を更新した。クラブの公式ウェブサイトの声明で明らかにした。
契約期間は12カ月。「キングカズ」の愛称で親しまれる三浦選手にとって、プロ35年目のシーズンとなる。
横浜FCは昨季、Jリーグ2部のJ2で2位に入り、1部のJ1に昇格。三浦選手は3試合に出場していた。
声明の中で三浦選手は「チームのJ1定着という目標に向けて、日々努力を重ねる中でも、サッカーを楽しむ気持ちと感謝の気持ちを忘れずに、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と意気込みを語った。
プロとしての三浦選手のキャリアは1986年、ブラジルのサントスでスタートした。その後、日本のほかイタリア、クロアチア、オーストラリアのクラブでプレーしている。日本代表では1990年から2000年まで89試合に出場し、55ゴールを挙げた。