スキーなしでも楽しめる米国のスキーリゾート12選
雪のシーズンを賢く楽しむ
スキーはもう十分楽しんだと思ったら、自分の旅行代理店、ツアーオペレーター、ホテルのサービスを是非チェックして欲しい。場所によってさまざまなオプションが用意されている。例えば、アイダホ州サンバレーのスキー場には公認のリフト券交換プログラムがあり、スキーをしたくない日はリフト券をマッサージ、アイススケート、ランチ、ショッピングなどに利用できる。
「アフタースキー」はスキーをする、しないに関わらず、常に楽しみの1つだ。カリフォルニア州タホ湖のヘヴンリー山の頂上にあるタマラック・ロッジでは、昨年12月に過去最高の12フィート(約3.7メートル)の積雪を記録したのを祝してアフタースキー・パーティーを開催している。このパーティーは、米フォーブス誌上で北米のアフタースキー・パーティーの第1位に選ばれた。
スキーに出掛ける時は、その地域の観光局のウェブサイトでお勧めの美術館やコンサートホールなどを事前に調べておくと良い。通常、それらの施設は一年中営業しているので、いつでも大自然の寒さを避けながら、地元の文化に触れることができる。スキー場で有名なコロラド州アスペンにも、多くの美術館やコンサートホールがあり、中でも人気ライブハウス「ベリーアップ」では、ライブのチケットが、スキー上級者が初心者用ゲレンデを滑り降りるよりも早く完売するほどの盛況ぶりだ。