スキーなしでも楽しめる米国のスキーリゾート12選
(CNN) スキーリゾートでスキー以外の楽しみといえば、スノーモービル、そり、スノーチュービングなどが挙げられるが、米国のいくつかのスキーリゾートでは、スキーをしない人も楽しめるユニークなサービスを提供している。
スキーに代わるアドベンチャー
スノーカイト(ディロン):「雪上スキーより水上スキーの方が好き」という人に、たとえ真冬でもお勧めなのが、コロラド州が誇る3つのスキーリゾート、ブリッケンリッジ、キーストーン、アラパホ・ベイスンで体験できるスノーカイトだ。スノーカイトは凍った湖で行うが、アイススケートではない。足にスキーかスノーボードを履き、ウインドサーフィンのようにカイト(たこ)に引かれながらディロン貯水池の氷上を滑る。
スノーバイク(テルライド):コロラド州テルライドでは春から秋にかけてマウンテンバイカーたちが集まるが、雪が降っているからといって自転車に乗るのをあきらめる必要はない。地元のアウトドア用品店ブートドクターズは、雪上でも走行可能な特大の幅広タイヤの付いた「ファットバイク」と呼ばれるマウンテンバイクのツアーを提供しており、バイクやヘルメットのレンタルも行っている。
スノーシュー(タホ湖):スノーシューズを履いて雪の上を歩くスノーシューは、一見地味な運動に思えるが、カリフォルニア州のノーススターリゾートでは、このスノーシューが立派な競技スポーツになっている。同リゾートでは、多様なスノーシューツアーに加え、スノーシューの技術を磨きたい人のための講習会も開催している。自分の腕を試したい人は、スノーシューの競技大会「スノーシュー・ソーシャル・アンド・レース・シリーズ」に参加してみてはいかがだろうか。