米ヨセミテ山火事、原因はハンターの火

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米ヨセミテ公園付近の山火事は州史上4番目の規模にまで広がった

米ヨセミテ公園付近の山火事は州史上4番目の規模にまで広がった

(CNN) 米カリフォルニア州ヨセミテ国立公園付近で先月17日に発生した大規模な山火事で、米国森林局は8日までに、狩りをしていたハンターが火をおこし、燃え広がったのが原因と発表した。

このハンターの身元は明らかにされていない。逮捕者も出ていない。

山火事による焼失面積は約9万5910ヘクタール以上に及び、同州史上では4番目の規模の山火事となった。5日時点では8割の火災現場で鎮火した。

同公園内の被害は大きいが、有名な一枚岩「エルキャピタン」などがある観光名所のヨセミテ渓谷に直接的な影響はないとされる。

地元の消防局などは、違法なマリフアナの栽培地での火の不始末が原因との見方も示していた。しかし、森林局はハンターが国有林などで違法なマリフアナ栽培に関与していたとの形跡はないと指摘。出火場所近くで栽培が行われていた兆候もないという。

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