無人機用の「空中空母」のアイデア公募 米国防機関

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米空軍の無人機プレデター。無人機の「空中空母」のアイデアを国防機関が募集=米空軍提供

米空軍の無人機プレデター。無人機の「空中空母」のアイデアを国防機関が募集=米空軍提供

(CNN) 米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は13日までに、無人機用の「空中空母」となる航空機開発のアイデアを公募すると発表した。締め切り日は今年の11月26日。

この航空機の開発で、航続距離の不足で無人機が現在遂行出来ない任務の開拓を狙っている。母機から発進した無人機が爆弾投下、ミサイル攻撃や偵察などの任務をこなした後に帰還し、母機と共に所属基地へ戻る作戦をにらんでいる。

母機の大きさについては、爆撃機のB1、B52や輸送機のC130型機などのサイズを想定しているとみられる。

DARPAはアイデア募集に際し、安い製造費などが好ましいと指摘。今後4年間内に開発の具体化が可能な案を求めている。

寄せられた全ての提案は米国防総省内で管理されるため、アイデア漏えいの懸念は不要ともしている。

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