トランプ氏、イラク戦争めぐる発言で弁明 対話集会
このほかトランプ氏は、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が18日、不法移民の強制送還やメキシコ国境における壁の建設を求めるならばトランプ氏は「キリスト教徒ではない」と述べたことにも言及。「(法王との)争いという認識はない。法王の実際の発言は報じられているよりもっと穏やかなものだったと思う」と語った。
トランプ氏は米国とメキシコの国境に壁を建設する案や、約1100万人の不法移民を強制送還する政策を掲げている。
候補指名争いの第2戦、ニューハンプシャー州予備選でトランプ氏に次ぐ2位につけたケーシック氏だが、サウスカロライナ州での結果については過度な期待を抱いていないようだ。
聴衆の女性から、大統領に就任する際、閣僚として迎えたい人物について考えているかどうか尋ねられると、気楽な口調で「先はまだ長い。(大統領選は)本当に始まったばかりだ」と応じた。