ISISに参加した米国人学生、昨年11月に戦闘で死亡
連邦検察によると、ゴアラニーさんは死の直前に撮ったとみられるユーチューブのビデオでISISに参加したことを認め、「自分自身が決めて自力で来た。だれかに影響されたり勧誘されたりしたわけではない」と話していた。一方でガマル被告の名前を挙げ、同被告との関係を裏付ける発言もしている。
法廷文書によれば、ゴアラニーさんは2014年8月にインターネット上の交流サイトでISISを支持するガマル被告の投稿を読み、フェイスブックを通して同被告にメッセージを送った。
2人は同年10月にニューヨークで対面。ガマル被告はこの時、トルコの友人に「米国人の友人がそちらへ行くので着いたら連絡させる」と伝えていた。
ゴアラニーさんは昨年1月にニューヨークを出発してトルコへ向かい、2月にはシリアのISIS支配地に入っていたとみられる。