ISISに参加した米国人学生、昨年11月に戦闘で死亡

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(CNN) 米ニューヨークの大学へ行くと言って家を出た米国人の若者がシリアで過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に加わり、昨年11月に戦闘で死亡していたことが19日までに分かった。

男性はサミー・ゴアラニーさん(当時24)。シリア行きに手を貸したとされるアフメド・モハメド・ガマル被告は昨年8月に逮捕され、テロ組織を支援した罪で裁判にかけられている。

法廷文書によると、ゴアラニーさんはニューヨークの大学に在籍した後、トルコ経由でシリアに入った。連邦検察は、ゴアラニーさんがガマル被告の助けで訓練を受け、ISISの戦闘員になったと主張している。

昨年11月に何者かが米国の親族にゴアラニーさんの死を知らせ、生前に書いたとされる手書きのメモの写真を届けた。メモには「今これを読んでいるなら、私はすでに戦死して神とともにいる」「家族をどれだけ愛していたか知ってほしい。でも言葉では言い尽くせない」などと書かれていた。

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