トランプ氏、イラン大統領に警告 「米国を二度と脅迫するな」
(CNN) 米国のトランプ大統領は22日夜、ツイッターへの投稿で、イランのロハニ大統領に対して、「米国を二度と脅迫するな」と厳しい警告を発した。
トランプ氏は、ツイッターへの投稿で、「イランのロハニ大横領へ」という文言の後に、全ての単語に大文字を使って、「米国を二度と脅迫するな。さもなければ、過去の歴史でもほとんどないような報いを受けるだろう。我々はもはや、暴力や死という狂った言葉を我慢する国ではない。気を付けろ!」と続けた。
トランプ氏の投稿の前には、ロハニ大統領が米国に対して、イランとの軍事的な争いは「究極の戦争」につながりかねないと警鐘を鳴らしていた。
ロハニ大統領は、「ライオンの尾で遊んではならない。永久に後悔することになる」などとも述べていたが、和平的な合意を結ぶ可能性についても排除しない姿勢を示していた。
イランと米英仏独中ロの6カ国が結んだ核合意はオバマ前政権が主導したものだったが、トランプ政権は今年5月に核合意からの離脱を表明していた。
To Iranian President Rouhani: NEVER, EVER THREATEN THE UNITED STATES AGAIN OR YOU WILL SUFFER CONSEQUENCES THE LIKES OF WHICH FEW THROUGHOUT HISTORY HAVE EVER SUFFERED BEFORE. WE ARE NO LONGER A COUNTRY THAT WILL STAND FOR YOUR DEMENTED WORDS OF VIOLENCE & DEATH. BE CAUTIOUS!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年7月23日