キリスト教福音派に広がる反ワクチンの風潮、不信感と誤情報が原因と専門家
当該の教区民のある男性はCNNに対し、ワクチンは「健康に悪いもの」だと信じていると語った。
同じく教区民で、トランプ前大統領の熱烈な支持者だという女性は、同氏が当時ワクチンに言及していた時も自分では打つつもりがなかったと話した。
今回CNNがインタビューした中でワクチンを接種していたのは男性1人のみ。2回接種のワクチンの1回目を接種した段階だった。
カイザー・ファミリー財団によると、ワクチンを接種済みまたは接種するつもりの米国民は増え続けている。一方で「様子を見たい」という人の数は減少しているという。
しかし白人の福音派に関してはワクチン接種に反対する人が依然として多いと、ペリー氏は懸念を示す。地域によっては人口に対するその割合が全国的な水準よりはるかに高いケースもあるとしている。