米東部で暴風雪被害 首都に記録的な大雪、倒木で子ども2人死亡
首都ワシントンのスミソニアン研究所は、暴風雪のために博物館全21館と国立動物園を休園とした。
ワシントンとボルティモアの学校は休校となり、道路状況が悪化して朝夕の通勤は危険な状態となっている。
幹線道路は衝突事故や倒木のために通行止めが相次いだ。
ワシントン市のミュリエル・バウザー市長は、可能な限り車の運転は避け、外出を控えるよう呼びかけている。
CNN提携局WVLTによると、テネシー州タウンゼンドでは、住宅への倒木で7歳の子どもが死亡した。
ジョージア州アトランタ都市圏でも3日早朝、住宅の上に樹木が倒れて5歳の男の子が死亡した。消防隊は、最近の雨によって地盤が緩み、強風にあおられて倒木が起きたとみている。