核施設や核技術「放棄しない」 イラン外相に単独インタビュー
「ホワイトハウスは(合意が)基本的にイランの核開発計画の放棄につながるかのように語っている」と外相は述べ、合意文書には、そのような言葉は使われていないと指摘した。
「イランは遠心分離器や装置の解体をしようとはしていない。単に5%を超える核濃縮をしないだけであって、その点を誇張する必要はない」とザリフ外相は述べた。
暫定合意を巡っては、イラン政府は国内の反対勢力に対し、核開発計画の停止を食い止めた勝利だと説明。一方米政府は、イランの核開発を凍結し、その一部能力をそぐものだと主張している。