散乱する無数の残骸、遺体 マレーシア機墜落現場
地元の消防団なども応援に駆け付けたが、消火用のホースに穴が開いていて水をまき散らしてしまうなどの混乱も起きた。日没後の捜索で最初はどうしていいのか分からない様子だった捜索隊は、やがてテントや照明を設営した。
ウクライナ当局者は、捜索や調査活動が武装勢力に妨害されていると述べ、一部では機体の残骸が地元住民に略奪されているとも報じられた。
しかしスナイダー氏は、現地の人による略奪は目撃しなかったといい、「ほとんどの人は怖がって現場に近寄ろうとしない」と話している。