台北の旅客機墜落、死者21人に CEOが謝罪
(CNN) 台湾の復興(トランスアジア)航空機が離陸直後に墜落した事故で、確認された死者は21人となった。
墜落機に搭乗していた58人のうち、15人が負傷した。4日夜の時点で22人が依然として行方不明となっている。
また、同機が接触した高架道路を通過していたタクシーの乗客ら2人が負傷し、病院で手当てを受けている。
墜落現場の川では救出作業が続いている。救命胴衣を着けて助けを待つ乗客の姿もみられた。
軍からも兵員165人と多数の車両が出動して支援に当たった。
トランスアジア航空の最高経営責任者(CEO)は墜落の数時間後、犠牲者に「深くおわびする」と述べた。同CEOによると、乗客のうち31人は中国からの観光客で、このうち3人が子ども。22人は台湾人で、うち1人が子どもだという。