漁船の中から武器2000丁、イランからイエメンへ輸送か
国際海事法に従って、武器を押収した後に船員は解放し、出航させた。
オーストラリア海軍は連合海上部隊(CMF)の一員として公海上を定期的にパトロールし、国籍不明の船に対する立ち入り検査を実施している。
イエメンではイランが支持するイスラム教シーア派の武装勢力フーシと、サウジアラビアなど湾岸諸国が支持するスンニ派のハディ大統領派の間で衝突が続く。イランは過去にもフーシへの武器供与を試みたとして、米国などが批判していた。
ソマリアも1990年代から内戦状態に陥り、国連はソマリアとイエメンの反政府勢力に対する武器輸出を禁止している。