英女王、中国訪問団は「とても失礼」だったと発言
英国では同日、キャメロン首相もエリザベス女王との会話で、ナイジェリアとアフガニスタンが「途方もなく腐敗している」と発言した。ロンドンで近く開催される「腐敗対策サミット」に向けての説明だったが、この場面をカメラがとらえていたことからインターネット上で物議を醸し、ナイジェリアの大統領報道官が抗議する事態となった。
英王室では1980年代、フィリップ殿下が中国で英国人留学生たちに、あまり長く滞在すると中国人のように「目が切れ長になってしまう」と語り掛けたことがある。
チャールズ皇太子は中国が敵視するチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世と親交が深く、習主席を迎えた公式晩さん会は欠席した。