日本の捕鯨船にクジラの死骸か、シー・シェパードが写真公開
日本は14年の判決を受けて新たな調査捕鯨計画を発表し、年間の南極海ミンククジラ捕獲数の上限を333頭に制限。調査捕鯨はミンククジラの個体数を管理する最善の方法を研究するために必要だと位置付ける。
これに対してオーストラリアやニュージーランドの反捕鯨団体は、商業捕鯨を禁じた1986年の国際条約の抜け穴を日本が悪用していると批判してきた。
オーストラリアの環境エネルギー相は16日、「日本が南極海でいわゆる『科学』捕鯨を再開したことに深く失望する」とする声明を発表。「オーストラリアはあらゆる形態の商業捕鯨、および『科学』捕鯨に反対する。クジラを研究するために殺す必要はない」と強調した。