ルーブル美術館近くで兵士らに襲撃、負傷者 容疑者に発砲
捜査当局によると、容疑者は29歳のエジプト出身者で、アラブ首長国連邦(UAE)に居住。名前は明かしていないという。昨年11月8日にUAEドバイで観光ビザを取得し、先月26日にパリに入っていた。
今回の事件発生時、同美術館内には約250人がいたが、安全な場所へ退避した。
トランプ米大統領はツイッターで今回の事件に触れ、「イスラム教の新たな過激なテロリストがルーブル美術館を襲った。観光客は閉じ込められた。フランスは再び緊張している。現状に気付こう、米国よ」と書き込んだ。