香港でまた不発弾、4000人が避難 1週間で2個目

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封鎖した地域で警戒にあたる警官

封鎖した地域で警戒にあたる警官

香港(CNN) 香港で1月31日、第2次世界大戦時の不発弾が見つかり、同日夜に処理班が信管を取り除くことに成功した。警察によれば、不発弾は「危険な状態」にあったという。香港では1月28日も不発弾が見つかり処理されていた。

今回の不発弾が発見されたのは現地時間31日の午前11時ごろで、場所は香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターの近く。

不発弾の発見にともない、一部の道路は閉鎖され、湾仔地区の一部も封鎖された。警察によれば、湾仔地区から約4000人が避難した。

フェリーの運航についても一部が休止となった。

当局者によれば、今回見つかった不発弾は28日に見つかったものと同じ種類のものだった。しかし、信管がひどく損傷していたため、処理はより難しかったという。

米軍の記録によれば、1942年の秋から陸軍航空隊が香港に対して数十回の爆撃を実施。使用されたB24及びB25爆撃機のうち、前者は3600キロ相当の爆弾を搭載できたという。

今回発見された不発弾も米軍が設計したものだった。

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