東グータへの攻撃、死者48人と支援団体 化学兵器使用か
シリア国営テレビは8日、ドゥーマ地区に最後まで残っていた反体制派武装組織「イスラム軍」が、48時間以内に同地から撤退することで政府と合意したと伝えた。合意の一環として、同組織の戦闘員は、シリア北部のジャラブルスに移送される。これと引き換えに、同組織はドゥーマで人質としていた全員を解放する。
国営テレビによると、ドゥーマにはその日のうちに何十台ものバスが入り、釈放された人質を政府支配地域へ運んだ。同組織の戦闘員を乗せたバスも北部へ向かった。