南米エクアドルで再びバスの事故 11人死亡、37人負傷
(CNN) 南米エクアドルで1日、バスの事故があり、当局者によれば、少なくとも11人が死亡した。エクアドルでは8月にも2度、バスの事故が発生し、死者が出ていた。
今回事故を起こしたバスは、クエンカからロハへ向かっていた。当局によれば、37人が負傷した。
クエンカの消防当局が公式ツイッターに投稿した画像には、横転して損傷したバスが写っている。
交通当局の局長は、運転手が速度違反を犯したとの見方を示した。交通当局によれば、今回バスを運行していた会社は2017年に起きた別の死亡事故にも関与していたとみられているという。
今回の事故により、アンデス山中で起きたバス事故の死者数は過去3週間で少なくとも45人となった。
エクアドルでは8月14日にも首都近郊でバスとバンが衝突する事故があり、24人が死亡していた。その2日前にはサッカーチームのサポーターを乗せたバスが事故を起こし、10人が死亡していた。