金鉱爆発で10人の遺体収容、残る1人の捜索続く 中国

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現場で救出作業にあたる救急隊員=20日、山東省/STR/AFP/Getty Images

現場で救出作業にあたる救急隊員=20日、山東省/STR/AFP/Getty Images

(CNN) 中国の国営メディアによると東部・山東省の金鉱で2週間以上前に起きた爆発事故で、25日までに10人の遺体が収容された。

爆発は今月10日、同省棲霞市にある金鉱で発生し、作業員22人が地下に閉じ込められた。24日午前から計11人が救出され、このうち少なくとも1人が負傷していた。

現場に近い煙台市の市長が国営メディアに語ったところによると、遺体で発見されたのは10人。1人は21日、ほかの9人は25日に、それぞれ遺体が収容された。

作業員のうち残る1人は依然として行方が分からず、救助隊が捜索を続けている。

中国では鉱山での爆発事故が後を絶たない。昨年9月には南西部の炭鉱で作業員らが地下に閉じ込められ、少なくとも16人一酸化中毒でが死亡したと報じられた。

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