17歳少年、ハコクラゲに刺された後に死亡 豪州

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豪クイーンズランド州北部のバマガで泳いでいた少年がハコクラゲに刺され死亡した/Google Images

豪クイーンズランド州北部のバマガで泳いでいた少年がハコクラゲに刺され死亡した/Google Images

(CNN) 豪クイーンズランド州の浜辺で17歳の少年がハコクラゲに刺され、1週間後に死亡した。

少年は先月22日、州の北端に位置するバマガの海で泳いでいたところハコクラゲに刺された。CNN提携局の7ニュースが報じた。

地元メディアによると、ハコクラゲによる死者が出たのは15年ぶりとみられる。

クイーンズランド州警察はCNNに対し、少年が刺されたその日に病院に搬送されたと説明。その後3月1日に死亡したと述べた。

少年を病院へ空中搬送した医療サービス機関の広報担当者は、CNNの取材に答え、患者の容体を安定させた後で搬送したと説明した。

ハコクラゲの触手は刺胞と呼ばれる毒を含んだ小さな針で覆われている。50種類前後いるハコクラゲのうち、人を殺すほどの毒を持つのはごく数種類にとどまるが、クイーンズランド州の保健当局によると「キロネックス(オーストラリアウンバチクラゲ)」などの大型のハコクラゲによってこれまで70人以上が命を落としているという。

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