ロシア宇宙機関総裁と米元飛行士、ツイッター上で口論に
(CNN) ロシアの宇宙機関「ロスコスモス」のロゴジン総裁と米航空宇宙局(NASA)元飛行士、スコット・ケリー氏が国際宇宙ステーション(ISS)での協力をめぐり、ツイッター上で異例の口論を繰り広げた。
ロゴジン氏はこれまで、ロシアがISSでの対米協力を打ち切る可能性に繰り返し言及してきた。
ケリー氏がツイッター上でロシアのウクライナ侵攻とロゴジン氏の脅しを批判したのに対し、ロゴジン氏は同氏をブロックした。
ロゴジン氏は米国側を罵倒して「出て行け」「さもなくばISSの死に罪悪感を抱くことになる」などと投稿した後、まもなく削除した。ケリー氏はロシア語で「どうして削除したのか。自分がどれだけ子どもか、皆に知られたくないのか」と迫った。
ケリー氏はCNNとのインタビューで「ツイッターで口論になったのは初めて」と語った。