ロシアのウクライナ侵攻、フランスは「否定的」だった ジョンソン氏
ジョンソン氏はさらに、「フランスが最後の瞬間まで否定的だったことは間違いない」とした。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ウラジーミル・プーチン大統領のウクライナ侵攻を思いとどまらせようと、侵攻開始の数週間前にロシアを訪問してプーチン大統領と会談した。3月にはフランス軍情報機関トップが、ロシアのウクライナ侵攻を予測できなかったという理由で辞任を求められた。
ジョンソン氏はイタリアの対応も批判。マリオ・ドラギ首相(当時)率いるイタリア政府は、ロシアの炭化水素に大きく依存しているという理由で、「我々が話し合っている立場を支持できないと言い切った」と話している。