ヒズボラ、イスラエル北部の都市にロケット弾攻撃
(CNN) レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが24日、イスラエル北部の都市キリヤット・シュモナをロケット弾で攻撃した。
イスラエル軍は、レバノン側から国境を越える50発の飛翔(ひしょう)体が確認されたと発表。大半は迎撃されたが、一部は建物に被害を及ぼしたと述べた。
イスラエルの消防当局によると、この攻撃で倉庫や空き地を含む数カ所で火災が発生した。
同国警察の報道官は、攻撃による負傷者の報告はないと述べた。
イスラエル軍は23日、レバノンでヒズボラを狙った大規模な空爆を実施していた。24日もさらにレバノン東部と南部への空爆を開始し、同国の「数十カ所」を攻撃したと発表した。
一方、ヒズボラは同日未明、イスラエル北部のアフラ近郊にあるマト・ダビド空軍基地、メギド飛行場などにロケット弾を撃ち込んだと述べた。