米就業者数、6月は28万8千人増 堅調な回復
オバマ大統領は3日、ワシントンで「大きな進歩があるなかで、まだ苦闘している人々もいる。収入や賃金に期待通りの上昇はまだ見られていない」と述べた。
ホワイトハウスは1時間あたりの最低賃金を現行の7.25ドルから10.10ドルに引き上げようとしている。7月に入ってCNNと世論調査機関ORCインターナショナルが実施した世論調査では、最低賃金の引き上げに賛成する国民は71%に達した。
3日の米株式市場は雇用統計を好感し、大企業で構成するダウ工業株平均は初めて1万7000ドルを超えた。