米オンライン決済ストライプ、解雇通知に誤って「アヒルのイラスト」を添付

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米ストライプ本社=2024年4月16日、米カリフォルニア州サンフランシスコ/David Paul Morris/Bloomberg/Getty Images/File

米ストライプ本社=2024年4月16日、米カリフォルニア州サンフランシスコ/David Paul Morris/Bloomberg/Getty Images/File

(CNN) 米オンライン決済大手ストライプは、従業員の約3.5%にあたる300人の解雇を進める中、一部の解雇対象の従業員にメールを送る際、誤って黄色いアヒルのイラストも送ってしまった。同社の広報担当者がCNNに確認した。

さらに、一部の従業員に20日に送られたメールには、誤った解雇日が記載されており、解雇される従業員に追い打ちをかけた。同社の最高人事責任者は従業員に送った文書の中でこの不手際を謝罪。影響を受けた従業員にはその後、修正された通知が届けられたという。

この解雇とアヒルにまつわる出来事は、ビジネスインサイダーが最初に報じた。

ストライプの今回の解雇は年間の振り返りと成長計画の一環として行われたという。同社は20日の解雇前に約8500人だった従業員数を年末までに1万人に増やす目標を掲げている。

米国の非公開スタートアップとして最高水準の企業価値を誇る同社は、テック業界に大量解雇の波が押し寄せた2022年、全従業員の約14%を解雇した。

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