探査機「ロゼッタ」が彗星に接近、初の着陸へ

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ロゼッタから着陸機「フィラエ」が彗星に向かって飛んでいく(想像図)=ESA提供

ロゼッタから着陸機「フィラエ」が彗星に向かって飛んでいく(想像図)=ESA提供

彗星は太陽に近づくと氷が解け、ガスやちりの尾を引くようになる。研究チームはこの現象を近距離からとらえ、核が変化していく様子を観察したい意向だ。

観測を通じて彗星の構造についての理解を深めるとともに、彗星から地球に水や生命の源となる化学物質がもたらされた可能性を探る。

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は短周期彗星に分類され、約6年の周期で太陽を周回している。肉眼では観測できないが、計画の進捗(しんちょく)状況はロゼッタの専用サイトでチェックできる。

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