世界の野生動物、過去40年で半減 WWF
WWFは原因として、人間が食用のため過剰に動物を殺したり、生息地を破壊したりしていると指摘。「我々は自然資源を食いつぶし、将来世代のニーズの維持を難しくしている」と警鐘を鳴らす。
WWFは野生生物3000種について調査した記録をもとに、「生きている地球指数」を2年ごとに発表している。今回の指数では野生生物の減少に伴うリスクについて、これまでで最も強く警告した。
海洋生物が脅かされることに伴う世界の経済損失は、2050年までに最大で4280億ドル(約47兆円)に上ると試算している。