犬が靴下43枚食べる、病院で摘出 米
(CNN) 米西部オレゴン州ポートランドで「靴下」が大好物の大型犬「グレートデーン」が現れ、計43枚を胃袋に収め、病気になる出来事があった。
病因を探るエックス線検査で判明したもので、地元のCNN系列局によると、動物病院で胃を切開する手術を行い、全ての靴下を取り除いたという。出て来た靴下は形状やサイズが全て違っていたという。
3歳の犬は以前から靴下が大のお気に入りだったが、43枚ものみ込むほどとは気付かなかったという。
犬は元気になり、手術を受けた日の翌日、飼い主の元に戻った。再び、靴下を口にし始めたとの報告はない。
一方、同病院はグレートデーンのエックス線検査の画像を獣医界の関連サイト主催の「珍奇な食べ物コンテスト」に送り、3位を獲得した。賞金は500ドル(約5万2500円)。
1位は、檻(おり)の底部にあった岩30個を腹に入れたカエルで、2位は羊肉の串焼き料理に使う金属製の串をのみ込んだ犬のポインターだった。