長身世界一はオランダ男性、過去100年の変化を国別に調査
100年前は171センチで世界3位だった米国人男性の身長は、177センチに伸びたものの37位に後退。159センチで世界4位だった米国人女性は、163.5センチで42位になった。
アフリカのニジェール、ルワンダ、シエラレオネなどの国では、1960年代初め以降に生まれた人の平均身長が低くなっていた。
身長は健康や栄養状態と関連するほか、身長が高いほど教育レベルが高く、所得が多いという調査結果もある。医学誌に今年発表された研究によれば、高身長の遺伝子を持つ男性は、そうでない男性に比べて年間の世帯収入が約4175ドル(約44万円)多かった。