名指しされたM・ジョンソン氏、人種差別発言オーナーのため「祈りたい」
ジョンソン氏は13日のインタビューで、スターリング氏が女性との争いに自分を巻き込んだことを謝罪してほしいと話し、前日のインタビューで重ねて自分を侮辱したことにも不快感を示した。
さらに「本当に悲しいのは私自身のことではない」「(スターリング氏の)愛する女性が2人の会話を録音して一般にさらしたことだ。これは2人の間の問題なのに、私が巻き込まれた」と語った。
ジョンソン氏によると、騒ぎが大きくなった後にスターリング氏から電話があり、ABCテレビのインタビューに同席してほしいと頼まれたという。
これに対してジョンソン氏は、「あなたがまずしなければならないのは、みんなと私に謝ることだ」とさとしたといい、「私に電話してくるなら『申し訳なかった』と言ってほしかった」と振り返った。
NBAは問題発言の発覚を受けて、スターリング氏にクリッパーズを売却させるための手続きを進めている。スターリング氏はこれに抵抗しようとしている様子だが、ジョンソン氏は同氏にこうアドバイスした。
「もう80歳で、素晴らしい人生を送ってきたし、チームを売れば利益が出る。そうして余生を楽しめばいい」「あなたの戦いに勝ち目はない」