ウィンドウズ10の提供開始 使いやすさのポイントは?
インターネットのブラウザーには、高性能の「マイクロソフト・エッジ」が導入された。
タブレット端末にもなるノートブック型のPCでは、新機能「コンティニュアム」がPCの使用形態に合わせてインターフェースを自動的に切り替えてくれる。
生体認証システムの「ウィンドウズ・ハロー」では、ユーザーの顔を見せるとパスワードなしでログインすることができる。
マイクロソフトは、ウィンドウズ10をシリーズ最終版と位置付けている。今後は新たなバージョンを出さず、更新という形で新機能などを追加していく方針だ。
スタートメニューには、ウィンドウズ8で登場した「ライブタイル」も表示される。カレンダー機能やソーシャルメディアなどの更新通知機能は便利に使えそうだが、不要ならタイルを削除することもできる。
ウィンドウズ10にはさらに、音声アシスタント「コルタナ」が搭載されている。音声での指示に応じたり、予定の時刻を知らせたり、必要な情報を捜したりする機能がある。自分の趣味などを伝えれば、好みに合った映画やニュース、レストランなどを提案してくれる。