自然あふれる国立公園、ウガンダの「隠れた宝石」
ウガンダ・キデポ国立公園(CNN) ウガンダが「アフリカの真珠」と呼ばれるのにはわけがある。素晴らしい景色と野生生物が魅力のウガンダは、ここ数年、世界で最も人気の高い旅行先の1つだ。
しかし、この国の至宝のなかには、まだ隠されたままのものがある。
ウガンダ北部の起伏の多い丘や谷の中にあるキデポ国立公園は、全く人目につかない場所にあるため、美しい場所でありながら、ほとんど注目されることなく今日に至っている。
キデポ国立公園は、イク族と呼ばれるアフリカで最も小さな民族の居住地でもある。現地の伝説によると、イク族は数百年前にエチオピアからやってきたが、アフリカ東部のほぼ全域に足跡を残しているという。
古代の神々に祈りを捧げるイク族は、いつかキデポ渓谷を離れなければならないと信じているが、敵対部族が理解できない独自の文化や言語を守るために日々戦っている。