荘厳さに息をのむ、バッキンガム宮殿見学ツアーの見所15選
10.舞踏室
長さ37メートル、幅18メートルの舞踏室は、宮殿で最も広く、最も豪華な部屋だ。イタリアのルネサンス様式をモチーフに作られたこの部屋は、1856年にクリミア戦争終結を記念して初めて公開された。現在は叙任式や晩餐会に利用されている。
11.秘密の扉
実は、白の客間は女王の個室と秘密の扉でつながっており、女王は来客と面会する際、この扉を使って公式諸間に入る。
洞察力の鋭い人なら、キャビネットらしき物の後ろに隠されたドアを見分けられるかもしれない。
12.音楽の間
音楽の間には、イングランドのピアノメーカー、ジョン・ブロードウッド・アンド・サンズ製のグランドピアノが置いてあり、リサイタル会場としても使われる。 この部屋に飾られている豪華な家具はもともとジョージ4世の所有物で、18世紀末にパリの椅子・ベッド職人、ジョルジュ・ジャコブからジョージ4世に提供されたものだ。