荘厳さに息をのむ、バッキンガム宮殿見学ツアーの見所15選
(CNN) バッキンガム宮殿は、バッキンガム公が自らの邸宅として建てたバッキンガムハウスが始まりとされ、1761年にジョージ3世が王妃シャーロットのためにその邸宅を購入した。
その後、王位を継いだジョージ4世が宮殿に改装し、1837年7月、ビクトリア女王がこの宮殿を公邸として使用した初の君主となった。現君主のエリザベス女王は1952年の即位以来、この宮殿をロンドンの公邸として使用している。
宮殿は、およそ25年前から一般公開されており、通常7月末から9月末まで開催される宮殿見学ツアーでは、19室の公式諸間(ステートルーム)、広大な庭、王室厩舎(ロイヤル・ミューズ)などが見学できる。
今回はCNNが選ぶ、宮殿ツアーの見所15選をご紹介する。
1.豪華な階段
宮殿内の豪華な階段は、1800年代初頭にジョージ4世から宮殿の改装を依頼された建築家ジョン・ナッシュが設計した。アカンサス、オーク、月桂樹の葉の複雑な模様の装飾が施された金銅製の手すりが特徴だ。
2.音声ガイド
見学ツアーの参加者は無料の音声ガイドが利用可能で、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ブラジルポルトガル語、日本語、ロシア語、中国語から選択できる。