荘厳さに息をのむ、バッキンガム宮殿見学ツアーの見所15選
13.宮殿内の庭
広さ約16ヘクタールの広大な庭園には、30種の鳥が生息し、150本の成木と322種の英国の野草が生えている。庭園を探索したい人は、追加料金を支払えば公式諸間と宮殿の庭がセットになったツアーに参加できる。
庭園には、湖、多年生植物園、サマーハウス、バラ園、さらに高さ約4.5メートルの巨大な花瓶などがある。
14.ゴールド・ステート・コーチ
王立厩舎では、現在も英王室の人々が使用する、歴史的に重要なさまざまな馬車が見られる。中でも一際目を引くのがゴールド・ステート・コーチだ。1762年にジョージ3世のために作られたこの馬車は総重量が約4トンもあり、8頭の馬で引く。1821年以来、戴冠式で毎回使用されている。
15.衛兵交代式
衛兵交代式は、宮殿を警護するオールドガードがニューガードと任務を交代する公式のセレモニーで、4月から7月までは毎日(それ以外の期間は1日おき)、宮殿の前庭で午前11時から11時45分まで行われる。