「トランプにはうんざり」、大空に批判の文字浮かぶ 米加州
ペイト氏は「ここ数カ月間、トランプ氏の発言を聞いてきて思ったのは、大統領という職に対して敬意を表さなくてはいけないということだ。誰が大統領かは問題ではない」とし、さらに「国で最も重要な人物が就く職に対し敬意を表すべきだ」と付け加えた。
ペイト氏は、民主党からの指名を目指しているヒラリー・クリントン氏に投票する予定だが、まだ決めかねているという。ただ、今はトランプ氏の出馬阻止に集中している。
「もううんざりだ。彼は、われわれが大統領にふさわしい人物を選ぶのを邪魔している。今こそ誰かが彼に面と向かって物を言う時だ。すべての米国民が参与し、トランプ氏に一体何様のつもりなのかと言ってやってほしい」
ペイト氏は自分が今回の空中文字計画への出資者であることを証明するために、CNNにスカイライティング会社との契約書を示した。同氏は、自分のメッセージが遠くまで、多くの人々に届いたと確信している。
ペイト氏は「空はまさに巨大な掲示板であり、空に文字を描けば多くの人々が注目する」とし、「(パレードの)コースに数百万人はいただろう。空に描いた文字は約25キロに渡って見ることができる」と付け加えた。