クルーズ氏はトランプ氏批判、ルビオ氏は移民系を強調 対話集会
カーソン氏は、米連邦最高裁の保守派判事、アントニン・スカリア氏の死去を受けた判事の任命を巡って、同氏が大統領で任期の最後の年なら後任を選ぶかとの問いに「指名するだろう」と回答した。
また、カリフォルニア州サンバーナディノでの銃撃事件などに触れ、「多くの人々が政府を必ずしも信用しているわけではない」と指摘し、政府と民間の連携を進めるべきだと主張した。
数カ月前には世論調査で上位だったカーソン氏だが、政治経験がなく、国防や外交政策でつまずきを見せている。軍の最高指揮官としてどのような資質を持っているのかとの問いには「他のどの候補者よりも午前2時にかかってくる(救急関係の)電話に応答しなければならなかった」と述べ、人々は「演説の仕方を知っている人ではなく、問題の解決方法を知っている人」を求めていると語った。
18日夜には、ドナルド・トランプ氏、ジョン・ケーシック・オハイオ州知事、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が対話集会に参加する。