「クリントン氏、世界級のウソつき」 トランプ氏が批判
今回の演説はクリントン氏が21日に発した自身への批判に素早く反論したもの。トランプ陣営はこのほかにも今週、選対本部長のコーリー・ルワンドウスキ氏を解任していた。
一連の動きの背景には、自身の大統領としての資質を共和党内に改めて訴える狙いがあるとみられる。共和党の一部からはトランプ氏の最近の言動を懸念し距離を取る動きも浮上している。
一方、クリントン氏は22日、トランプ氏は政策面で対応できないために個人攻撃を展開していると反論。今回の演説に加え、ツイッター上でもトランプ氏が激しく反応していたことに触れ、「私の昨日の演説が痛いところを突いていたようだ」と述べた。