「15年が15秒に思える」、各地で追悼式 米同時多発テロ

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米同時テロでは国防総省の建物にも被害が出た

米同時テロでは国防総省の建物にも被害が出た

同ビル内のオフィスに勤務していた兄を亡くしたジム・ジャコーニさんは、「15年が15秒に思える」「傷口は今も残り、穴はふさがらない。あなたは家族を通じて生き続けている」と語りかけた。

父を失った時10歳だったジェリー・ダマルデオさんはこの夏、2012年の銃乱射事件で児童など26人が死亡したコネティカット州の小学校で、心の傷が残る子どもたちに寄り添った。「悪い出来事に促されて、ほかの人たちを助けるという進むべき道が見えることもある。多くの人たちが私を助けてくれたように」と語ったダマルデオさんは、「お父さん、愛してるよ」と空を見上げた。

マンハッタンには、旅客機2機が貿易センタービルに突っ込んだ午前8時46分と9時3分、国防総省に突っ込んだ9時37分、貿易センター南棟が崩壊した9時59分、ペンシルベニア州に1機が墜落した10時3分、北棟が崩壊した10時28分に、鐘の音が鳴り響いた。

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