「15年が15秒に思える」、各地で追悼式 米同時多発テロ
ニューヨーク(CNN) 2001年9月の米同時多発テロ発生から15年がたった11日、ニューヨークと首都ワシントン、ペンシルベニア州で追悼式典が営まれ、遺族や関係者が2977人の犠牲者をしのんだ。
15年前のこの日、ニューヨーク・マンハッタン南部の世界貿易センタービル2棟と首都ワシントンにある国防総省の建物、ペンシルベニア州シャンクスビルの郊外に4機の旅客機が墜落した。
米国はこの日を境に一変し、テロの時代が始まった。
乗っ取られた旅客機が相次いで突っ込み2753人が死亡した世界貿易センター跡地では、犠牲者1人ひとりの名が読み上げられ、遺族が遺影などを胸に登壇した。