トランプ政権の国務長官、エクソンCEOが最有力に
トランプ氏はフォックステレビとの会見で「単なる企業幹部以上の人物。世界に通用する人材」などと指摘。「私にとっては彼が世界の多くの著名な人物を知っていることは大きな利点」とも述べていた。
ただ、世界有数の国際石油資本(メジャー)の首脳が国務長官に就任することは気候温暖化対策との絡みで論議を呼ぶ可能性がある。また、ティラーソン氏とロシアのプーチン大統領との関係が問題視されることも考えられる。
他の国務長官候補としては、米中央情報局(CIA)のペトレイアス元長官、米上院外交委員会委員長のコーカー議員やボルトン元国連大使らの名前が挙がっている。