行方不明の女性の遺体見つかる 米フロリダ州
(CNN) 米フロリダ州タンパ近郊で1週間以上女性が行方不明となっていた事件で、パスコ郡の保安官事務所は7日、女性の遺体が発見され、数時間後に身元が確認されたと明らかにした。
保安官は記者会見で、キャスリーン・ムーアさん(34)の遺体は、交際相手で殺人の容疑で逮捕されたコリン・スコット・ナップ容疑者の自宅から約45メートル離れた場所で見つかったと明らかにした。ナップ容疑者は殺人で訴追された。
保安官によれば、市民から連絡があり、それが遺体の発見につながった。ムーアさんは1週間以上、行方がわからなかった。
コリン・スコット・ナップ容疑者/Pasco County Sheriff's Office
保安官事務所によれば、ムーアさんの死因や死亡時期は現時点ではわかっていない。
2人は先月28日の夜、友人らと外出した先で言い争う姿が目撃されていた。ナップ容疑者は調べに対し、同日深夜0時すぎに自宅で再びムーアさんと口論になったと供述。ムーアさんが帰った後、自分は翌日午前1時半ごろレストランへ出勤したと主張したが、ムーアさんが容疑者宅を出た形跡はなかった。